近代女性の生活をリードした総合雑誌がデジタル画像でよみがえる
 

DVD-ROM 各4枚・検索システムディスクCD 各1枚
明治・大正期 (創刊号〜255号) 本体価格 850,000円+税
昭和期 (256号〜482号
(戦前終刊号)) 本体価格 850,000円+税  
ISBN4-653-03920-8(セット)

日露戦争を背景に女性文化の向上を目ざし、明治38年国木田独歩らにより創刊、幾度か誌名と版元を変えながらも今日まで継続刊行される長寿雑誌『婦人画報』は、『婦人世界』(明39〜昭8)、『婦人之友』(明41〜)、『婦女界』(明43〜昭27)、『主婦の友』(大6〜)、『婦人倶楽部』(大9〜昭63)等数多くの婦人雑誌の中でも最も長い歴史を誇っている。
挿絵・写真を多くとり入れた視覚に訴える斬新な誌面づくりで明治・大正の女性ジャーナリズムに新風を吹き込んだ画報雑誌の先駆であり、各界での女性の活躍、教育、流行、服飾、美容、家庭事情などの幅広い分野を時に海外からの情報も織り交ぜながら報じた。
近代の女性文化史、生活史を研究する上で不可欠な資料でありながら、現在では入手はもとより閲覧さえ困難とされる本雑誌の創刊号から戦前終刊号までを画像データでデジタル化、検索用データベースを付し DVD-ROMに収録する。 詳細

 

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