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養生思想Ⅱ 房中術
『素女妙論』

京大人文研科学史資料叢書 10

日本医史学会関西支部 第七回医譚賞受賞

永塚憲治編
菊判・上製・306頁
税込14,300円(本体13,000円+税)

ISBN978-4-653-04750-6

先秦道家思想を淵源とする長生術は、男女の房事にも延年益寿の秘訣を見出した。古代の房中書は『医心方』房内篇に収められているが、明代にも専著が登場する。戦国時代の名医、曲直瀬道三も珍重し、和語に抄訳して『黄素妙論』を著している。

<主な目次>
解 題(永塚憲治)
嘉靖十五年刊本『素女妙論』訳注
丙寅序刊本『素女妙論』訳注
解 説(武田時昌)
後 記
索 引(事項、書名・人名、生薬名・処方名)


●編者
永塚憲治(ながつか けんじ)
公益財団法人研医会研究員、立命館大学アートリサーチセンター客員協力研究員


「京大人文研科学史資料叢書」全巻紹介ページ

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